[Keyboard] Happy Hacking KeyboardのShiftキーが押せなくなった。。。【事件編】
Nプログラマ(@Nprog128)です。
noteの日記 でも書きましたが、、、Happy Hacking Keyboard Type-Sの左のShiftキーが押せなくなってしまいました。
戦慄通り越して、目の前が真っ暗になった感じでした。。。
いや、本当にさっきまでスコスコと軽快なキータイプで文章を打ち込めていたんです。
ちょっと文末まで切り取りをしてみようと思ったら、なぜか出来ないんですよね。。。
なぜか、一行全てが切り取られてしまう。。。
ちなみにAtom + Vimライクなキーバインドな環境です。
今回はそんなことがありましたよ、的なメモリアになります。
最終的には、分解して掃除する、という結論に至りました(分解はこの記事ではしていません)
分解した記事を書いてみました。なんとか無事に直りましたっ!(安堵)
とりあえずキーバインドツールをOFFにする【結果: これが原因ではない】
Karabiner-Elemetnsを利用しているので、まずはこちらのツールが原因ではないかを調べてみました。
とか言って、ツールの再起動をするだけなんですけどね。
画面上に表示されているKarabinerのアイコンをクリックして、Quit Karabiner-Elementsをクリックして終了します。
LaunchpadかSpotlight検索からKarabiner-Elementsを探して、再度起動させます。
結果は、、、
ダメでした。。。
これが原因ではないようです。
依然として左のShiftキーは押せないままです、、、
次の検証をしてみます。
キーボードのUSBを抜き差ししてみる【結果: これも原因ではない】
KeyboardのUSBケーブルの抜き差しでデバイスの認識が変わるかもしれない、と思い試してみました。
結果は、、、
ダメでしたけどねっ!
他のキーは問題なく押せますが、やはり依然として左のShiftキーは押せない状態です。
次の検証をしてみます。
OSの再起動をしてみる【結果: もちろんこれも違うよ!】
こちらもダメ元で試しました。
OSの再起動の何が嫌かって、ブログを書くためのTerminalの準備が 面倒くさい 大変なことです。
自分のブログ環境では大体タブが7個ほど必要になります。
まぁキーボードが打てなきゃブログ更新もままならないので、しぶしぶと再起動します。
もうこれで治るっしょ!?
当然治るよねっ!?
そうだよねっ!?
と楽観、願望、すがる、という気持ちがゴチャ混ぜになった状態で、OSを再起動させます。。。
さて、結果は、、、
もちろんダメでしたけどっ!何か!!
分かりきっていましたが、それでもこれで治ると信じたかったのです。。。
ホコリじゃね?【結果: 惜しいけどこれもダメだったよっ!】
最近掃除したばかりでしたが、念の為にもう一度キートップの溝を掃除をしてみました。
もしかすると、大きなホコリの塊がキートップの間に挟まってうまく押せない状態になっているのだろう、、、
と、それが原因であればいいなぁ、とか思いながらダスターでプシュプシュと掃除をしてみます。
そして、結果は、、、
うん、ダメでしたねっ!
正直お手上げです、、、
偶然押せた、、、!?
あ〜あ、、、ついに壊れちまったか(左Shiftキーのみだけど)、、、
長い間苦楽を共にしてきただけあって、いざこうなるとちょっとしんみりとなり、切なくなってきます。
ポチポチと反応しない左Shiftを押しながら、新しいHHKBを購入することをぼんやりと考えていました。
- 長く使ってきたから、いい機会だし新調してしまうか。
- ちょうどラインナップが一新されたし。
- この悲しみを断ち切るため新型の最上位モデルにしてみようかな。
- 憧れのbluetoothモデルだし、有線も使える。
- でもいいお値段するしなぁ、、、
俺がいるんだけどっ!
リリーフ役の彼の声は聞こえないフリをして、ずっとポチポチ押しながら考えていました。
正直なトコロ、Type-Sに慣れすぎてしまい、リリーフ役の彼では満足できなくなっているのです(爆)
しばらく考えているうちに、反応しないキーに苛立ちを感じてきました。
なんで壊れちゃうんだよっ、、、!
その弾みで、ちょっと強めにグゥゥっとキーを押し込んでしまったのですよ。
そうすると、、、
っ!? こいつ、、、まだ動くぞ!
押せたんですよね、左Shiftキーが、、、!
静電容量無接点方式なので、キーの押す力はあまり関係がないはずです。
なのに、キーを押す強さで状態が変わるということは、、、!
そこでガリレオ先生並1に、脳内でアレコレと散らばった欠片が1つになり、、、(誇張)
なるほどね、、、!!(ドヤ顔)
と、どこぞのIQ220並のドヤ顔2でもう一つの可能性を考えました。
もしかして基板のコイル部分に絶妙な位置でホコリが入り込んでいるのではないかっ?
たしかに、基板の上を直接掃除するというのはアリかもしれません。
かなり危険が伴う(type-s 文鎮化の可能性)が、とりあえず分解してみよう!
と、決意して分解の情報を集め始めるのでした。
あ、ちなみに修理するまではリリーフ役の彼に頑張ってもらいます。
カチャカチャとデカ目の音と打鍵感が懐かしいですが、type-sに慣れすぎているのでメチャ違和感です、、、(笑)
なんだと、ゴルァ!
分解した時のお話は、また後日に記事で書いてみようと思います。
おわりに
今回は、Happy Hacking KeyboardのShiftキーが押せなくなった、という内容でした。
とりあえず色々と試してみて、最終的に分解して掃除するぞ!、というトコロまでたどり着けて良かったです。
hhkbシリーズを使い続けて10年くらいになりますが、分解は初めてです。
分解するとサポートを受けられないらしいので、壊してしまうかも、、、という怯えもあります。
まぁしかし、左shiftが押せないのなら、キーボード自体が壊れている(暴論)と言っても過言ではないので、腹くくって分解したいと思います。
無事に治るといいねっ!
それでは、このへんで。
バイナリー!