チープカシオって言われている腕時計 MTP-1228DJ-2AJF を買ってみた【なかなか良さげ】

Nプログラマ(@Nprog128)です。
最近、仕事で使っているお気に入りのG-Shock(ちょい高め)が壊れてしまいました。。。
ということで修理屋さんに持ち込んだトコロ、静電気による故障みたいでチョイチョイっと直してもらいました。
あっけないくらい簡単に直り戻ってきたのですが、修理されている間は時計がなかったためちょっと不便な思いをして過ごしていました。
今更ながら仕事で使う時計についてちょっと考え直してみると、こう思うようになってきました。
今使っているG-Shockはデザインがメチャカッコいいのですが、ちょっと多機能過ぎる所(クロノグラフ、ストップウォッチ、世界の時間など)があります。
またボタンがちょっと出っ張り過ぎていて物を持つと手首にガンガン当たり、いつの間にかボタンが押されていることもよくありました。
ということで、色々探してみて最終的にカシオのMTP-1228DJ-2AJFに決めました。
チープカシオと呼ばれているらしいですが、リーズナブルでデザインもすごく気に入りました。
開封の儀
それでは開封をしていきましょう。

パカッとフタを開けると時計が出てくると思いきや、、、

なんと、箱の本体が出てきました、、、!

宝箱を開けるような感じでワクワクします!

今度こそパカッとフタを開けると緩衝用のスポンジと共にメインの時計が出てきました。

早く取り出したい衝動に駆られて大きなクッションから取り出そうとしたのですが、、、

商品タグに阻まれました。

パッションを抑えきれずハサミでタグの糸をチョッキンと切って、ようやく時計と正式にご対面です。


重さを量ってみたところ106gです。

腕につけてみると若干重いかもな〜、、、という程度です。
保証書 + 説明書もキチンと入っています。

時刻と曜日を合わせるのに必要ですから大事に保管しておきましょう。
さぁ使うぞ!、、、と思ったら
すぐに使ってみようと思ったのですが、残念ながら大きな壁が立ちはだかります。。。
あまりにも長さに余裕があるベルトでちょっとビックリしてしまいました。
汎用向けに長めにしてあるのでしょうが、それにしても長い(笑)
ということで、ベルトの調整をしないといけないのですが、、、
ということでYoutubeを探してみると、購入した時計と似ているベルトを外している動画があったのでこちらを参考にしました。
動画で紹介されている道具は手元になかったりちょっと用途に合わなかったりしたので、自分の場合は以下のモノで代用しました。

慎重にならないと時計のベルトにキズがつくことがあります。
自分はキズを気にしない方なので、結構ゴリゴリとやってしまいましたが(笑)、自分でやる場合は自己責任でお願いいたします。
ゼムクリップでバックルを外す
ベルトを調整するためにまずはバックルと言われる部分を外していきます。
ここは折り曲げたゼムクリップの先端を使って、バネ棒を外しました。

動画でも説明がある通り、取り外す時に押さえておかないとバネ棒がピョーンと飛び出していきそうです。
ベルトの留め具を外す、、、のだけど
動画ではボールペン一本でベルトの留め具(L字っぽいの金具)をサクサクと外しているのですが、、、
もうこれが面白いくらい本当に、、、全っ然!外れないのですよ(笑)
見た目は似ているけど微妙にベルトが異なるのだと思います。
なのでボールペンで取り出すのを止めて、シャーペンの先端を使ったら、、、

折れた先端の金属もどっかに飛んでいってしまいました、、、
どうにか使える工具を工具箱からゴソゴソ探してみると、ピッタリそうなものを見つけました。

随分前に購入したので商品名を忘れてしまいましたが、Amazonでツル首ピンセットで探すと似たようなものが見つかります。
自分が持っているのは、先が少し太くやや丸みを帯びているのが特徴です。

これをベルトの溝に入れると、こんな風にピッタリと入りました。

これでクイッと押し出すとL字の金具がじんわりと出てくるので、これを引っ張り出せばベルトの駒が1つ外れます。
L字の金具はムラがあり、ポロッと出てくるモノもあればカタくてなかなか出てこないモノもあるので注意です。
また、出てきた金具が引き抜けない時はラジオペンチを使いました。
ラジオペンチってホント便利ですよね、自分のお気に入りの工具です(笑)
どうにかこうにか1つ外すことができると、こんな風にバラけます。

自分は2個外して腕にぴったりなサイズになりました。
調子こいて3個にしたらパンパンでちょっとキツめで、元に戻すハメになったのはココだけの話、、、(笑)
ようやくベルトのサイズがぴったりになったので、後は時刻と日付と曜日を合わせるだけです。
時刻と日付と曜日を合わせる
これは竜頭(りゅうず)を使って合わせるだけなので、とても簡単に設定することができました。
竜頭は2段階で引き分けることで、1段階で曜日と日付、2段階で時刻を合わせることができます。
曜日と日付は、竜頭を左と右に回すことによってそれぞれを合わせることができます。
設定項目 | 竜頭の引く段階 | 竜頭を回す方向 |
---|---|---|
時刻を進める | 2段階 | みぎ |
時刻を戻す | 2段階 | ひだり |
曜日(月から日まで一方通行) | 1段階 | みぎ |
日付(1から31まで一方通行) | 1段階 | ひだり |

日付は月初めに設定しないといけないのでは?
今更気がついたのですが、日付は設定後も月初めに再設定が必要になります。
今までは電波時計を使ってきたので意識しなかったのですが、最初の方はちょっと注意が必要なトコロです。
月イチのことなので特に問題にはならないでしょう!
職場で気づいたとしても竜頭を引いてクルンクルン〜っと回せば、すぐに日付は調整できますからっ!
選んだ理由とか
この時計を選んだ理由などをざっくりとメモしておきます。
仕事用に使うので、時計の機能は必要最低限であることが重要です。
自分の中での必要最低限はこんな感じです。
- アナログ
- ボタンは1つ
- 日付と曜日
- ベルトが金属
アナログにこだわったのは見慣れているからですかね。
デジタルもいいのですが、パッと見て時刻が分かりやすいのはアナログだったのでこちらにしました。
ボタンも沢山あるとどうしても手首を曲げた時に操作ミスでボタンを押してしまい、モードが変わったりして大変でした。
なので、それを防ぐために竜頭が1つものにしました。
仕事では日付と曜日が絶対に必要なので、両方表示されているものにしました。
曜日の表記は日本語でも英語でもどっちでも良かったので、あまり気にしていません。
ただこのモデルはどちらでも表示できるようです。
これらの機能を持っている時計で、価格帯を3000 - 4000円台に絞りました。
あっさりと候補はいくつか見つかったのですが、最終的にこの青いデザインの時計にすることにしました。
特に文句なしの時計でしたが、自分が選んだデザインが逆にデメリットになってしまいました。。。
光の加減でちょっと時刻が見えづらいんですよね、、、
ここはお気に入りのデザインということで許容できるところではあります。
が、もし気になる場合は同じシリーズの白っぽいデザイン(シルバー?)にしておいた方がいいと思います。
おわりに
今回は、チープカシオと言われている腕時計 MTP-1228DJ-2AJF を買ってみた、という内容でした。
ベルトの長さ調整を考慮していなかったので、届いてから使い始めるまで若干時間がかかってしまいました。
ただ、これがきっかけで壊れていた時計のベルトを修理できたりしたので、いい経験になりました!
もし壊れてもまぁ、、、買い直すことができる価格帯なので非常に重宝しています。
今回は楽天で購入したのでポイントが多くゲットできたのもなかなか嬉しかったです。
ガシガシ使い込んでボロボロになるまで使っていきたいと思います。
それでは、このへんで。
バイナリー!