ワタシのキーボードの履歴書
Nプログラマ(@Nprog128)です。
皆さんは過去にどんなキーボードを使ってきて、現在はどんなキーボードを使っていますか?
パソコンに付いてくるキーボードを使っていたり、ノートパソコンのキーボードだったり、こだわったキーボードであったりと色々とあると思います。
今回は、自分が使ってきた昔から今までのキーボードの遍歴を振り返りたいと思います。
覚えている範囲でね。
パソコンに付属のキーボード
PC8801系パソコン付属のキーボード(たぶん)
私の通っていた小学校の一室にずらずらっとパソコンが置いてある教室がありました。
パソコンで調べ物をする授業だったと思うのですが、そこで初めてパソコンに触れました。
コレが私とパーソナルコンピューター(とキーボード)との出会いです。
型番が分からないので付属キーボードも分かりませんでしたが、テンキー付きがついていたような気がします。
しかもキーボードはカバー付き!
本体は超ピッカピカでカバーはボッロボロ。。。
5.25インチのフロッピーディスクを入れることができる機種だったので、見た目の記憶と時代から推測するとPC8801シリーズだったかもしれませんね。
起動音のピロッと言う音が印象的でした。。。
FUJITSU FMVシリーズの付属キーボード
小学校でパソコンに触れてから何年か過ぎたある日、我が家にパーソナルコンピューターがやってきます。
とは言え、型番なんて興味のない子ども時分です。
とりあえずインターネットができれば、、、!
もちろん付属キーボードの型番も分からず、とりあえずペチペチと打っていた記憶しかありません(笑)
パソコンを起動する時にFMVと表示されていた気がするので、そのシリーズのどれかだと思います。
ただ惜しいことに、昨年に古いパソコンや説明書をぜ〜んぶ処分してしまったので、完全に詳細が分からなくなっています(T_T)
とりあえずOSがWindowsであったことは確か。
外付けのキーボード
エレコム製の外付けキーボード
きっかけが分からないのですが、エレコム製キーボードを使うようになりました。
端子がUSBではなくて、PS2端子であることが時代を感じさせます。
そして、いつの頃からかノートパソコンを使うようになり、差込口がUSBに変わりました。
そのタイミングで同じ機種のUSB端子のキーボードに買い替えました。
テンキーを全く使わなかったこともあり、テンキーなしのモデルに乗り換えです。
この頃は変換アダプタというものを知らなかったので、まるっとキーボードを買い替えてしまいました。。。(汗)
このあたりでようやくキーボードによって打鍵感が違う、、、という認識を持ち始めて、自分にとって使いやすいキーボードというものに興味を持ち始めました。
こんなキーボードも昔買ったのですが、結局使わないまま忘れていて今に至ります。。。
いや、使えよ。
Happy Hacking Keyboard
デビュー!
使いやすいキーボードを見つけられないまま、何年かが過ぎました。
ひょんなことから大学時代に後輩からの薦めで、ついにHappy Hacking Keyboard デビューを果たします!
2万円超えのキーボードを買うには相当の勇気が必要でしたが、買ってからはこのシリーズを使い続けているので買って良かったと思います。
この時の型番はPD-KB420Wですね。
多少の黄ばみがありますが、まだまだ現役。
Type-Sの代役やMacBookProの尊師スタイルとして使っています。
ドレスアップしているので、キートップだけ墨になっています。
仕事でProfessional2に乗り換える
学生から数年間HHKB JPを使ってきましたが、乗り換える時が訪れます。
デキる上司がHHKB Pro2を使っていて、それに憧れて自分もUS配列であるPro2モデルを使い始めます。
それでデキるようになるかは別として。。。
最初の2週間くらいは打ち間違いがひどく大変でしたが、徐々に慣れてきてUS配列を使えるようになってきました。
どちらのキー配列でも使えるように自宅ではJP(JIS配列)、職場ではPro2(US配列)を使って、特訓をしました(笑)
今はJIS配列しか使っていませんが。。。
Type-Sでカオス配列となる
当時ついに発売されたType-Sシリーズ(PD-KB420WS)。
静粛性が上がったモデルで、これを買う時に非常に迷ったのを覚えています。
迷っていたのですが、乗り換えることはすでに決めていたのです(笑)
では何に迷っていたのか?
それはキーの配列です。
US配列 or JIS配列。。。
時間をかけて迷いに迷って、最終的にJIS配列を選択しました。
JIS配列をUS配列っぽく設定(カオスな配列)にして慣れるのが少し大変でしたが、慣れるとほぼ自分の想像通りの使いやすさで非常に満足しました。
元のキー配列に戻るのが難しくなってしまいましたが、結果として今のパソコンライフに大きな問題もないので、自分の中ではこれが正解だったのだと思います。
次に買うならProfessional Hybrid Type-S(JIS配列)かな
やっとこさType-SでBluetoothが搭載されているモデルが2019年の最後に発売されましたね。
え、BTシリーズですか? ちょっと何を仰っているのか分かりませんね。。。
色の選択も白か墨が選べることも大きいと思います(当時のType-Sは白のみでした)
おそらく次に購入するとしたら、最上級モデルのProfessinal Hybrid Type-S JIS配列モデルですかね。
今のType-Sで十分満足していますが、故障するか、ワイヤレス化を進めるとなったら乗り換えてしまうかもしれません。
Macで使う場合は、仕様でBluetooth接続時にかなり重要な注意点がありますのでしっかりと確認しておいた方がいいと思います。
FileVaultがオンの場合
MacOS標準のディスク暗号化機能であるFileVaultがオンになっていると、Bluetooth接続でのPC起動時のログインパスワードが入力できないようです。
スリープ復帰の時の入力はOK。
つまりMac miniのような筐体モデルの場合は、電源スイッチから起動する時は有線で接続したキーボードが必要ということですかね。 (ノートパソコンなら本体のキーを使うことができる)
Hybrid Typesも有線接続はできるので、近くまでUSBケーブルを待機させておく必要がありそうですね。
Bluetoothのメリットががが、、、
日本語配列はOSに注意
日本語配列版のHHKB(PD-KB820WS など)をBluetoothの接続で使うことができるのは、MacOS 10.15以降(Catalina)です。
2019年10月8日にリリースされてから半年くらい経過していますが、まだまだ以前のOS(10.12以降)を使っている方も多いと思います。
私も未だにHigh Sierraを使っています。
その場合は、USBケーブルでの接続でしか使えないので注意が必要です。
10.12 から 10.14の間では、購入のメリット、、、なくね?
現時点でMac OSがCatalinaでない場合、以前のType-Sを持っているなら買う必要がないと思います。
あれ、、、?
自分で記事を書いていて、買う必要性を感じなくなってきました(笑)
新しく買う場合なら、USBケーブルで使いつつ、OSをCatalinaにアップグレードしたタイミングでBluetoothで変更すればいいかと。。。
ワイヤレス化も色々と大変ですね。。。
番外編 1: Apple Wireless Keyboard (US)
今メインで使っているMac miniと一緒に購入したApple Wireless Keyboard(US配列)です。
ちょうどHHKBのPro2と一緒の時期に購入したので、US配列にしましたが。。。
まったく使ってねぇ。。。!
カオスなJIS配列設定に慣れてしまったので、使う機会を逃してしまった感じです。
HHKB以外のキーボードで自分の中で評価が抜群に高いのですが、、、残念です。
JIS配列であれば、ドレスアップしたHHKBと交代で使っていたと思います。
番外編 2: Logicool K380
Windows機用に購入したLogicool製のキーボードです。
BootcampのWindowsに乗り換えてしまったので、今のトコロ出番がない状態です。
時々Fire HD 10でWordpressの記事を書く時に使っているくらいなので、もう少し活躍する場面を増やしたいトコロです。。。
おわりに
今回は、自分が使ってきたキーボードの遍歴、という内容でした。
こうして振り返ってみると、結構キーボード(主にHHKB)に投資していてちょっとめまいがしてきました(笑)
オプション品を含めると100,000円くらい。。。!
最初からType-Sを購入しておけば、、、!と思うこともありましたが、ここまでの経緯がありカオス配列にたどり着くことができたのでまぁ良かったかな、、、と思っています。
元のキーボードには若干引き返せないトコロまで来てしまいましたが、、、(笑)
機会があればKinesis社のキーボードとか使ってみたいですね。
それでは、このへんで。
バイナリー!