寝ながらベッドでパソコンができる環境を考えてみる

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Nプログラマ(@Nprog128)です。

タイトルの通り、ベッドにいながらパソコンが無限にできそうな環境を考えてみました。

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環境の下書き

最近、自宅で椅子に座って長時間パソコンをしていると腰が痛くなることが多くなってきました。

Backjoyを併用していても、ズキズキと痛くなり集中力も削がれます。

腰の痛みが限界になるとベッドに横になってしばらくすると、、、

眠ってしまいます(笑)

が、そうすると腰の痛みも和らいで椅子に座ることができます。

特にヘルニアとか自覚症状はないし、仕事で歩いたり走ったりしている時には特に痛みもないので、たんなる座り過ぎなんだろうなと思っています。

まぁ病院で診断しないと分からないけど、困っている痛さではないです。

でも、ベッドに横になってしばらく休むと腰の痛みが収まるなら、こう考えるわけです。

なプ

あれ?ベッドで寝ながらパソコンできれば良くね!?

素人的な考えですが、腰の痛い時はベッドに横になって安静にしていることが多い気がします。

人って基本的に立つ・座る・寝るという3つのどれかの動作をしていて、この中で一番腰の負担が軽いのは寝ている状態ではないか?と考えました。

他には、無重力浮力も考えましたが、自宅では実現できないのでこれらは却下しました。

なプ

宇宙(無重力)や、、、死海(浮力)?

ということで、ベッドにいながらパソコンができる環境を考えてみました。

注意

本来の想定ではない組み合わせで使っていますので、全て自己責任でお願いします。

どんな環境にするか?

手書きメモはクチャクチャだったので、今回の画像(冒頭画像を再掲)は清書しています。

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環境の下書き

ベッド(電動): 作業と寝具兼用

パソコン作業寝るための兼用環境。

かつて折りたたみ式ノートパソコンスタンドをを買って、完全に寝たままでパソコンをやってみようとしてみました。

商品自体は特に問題なかったのですが、やはり寝たままで使うには大変厳しい。

ノートパソコンしか使えないし、キーボードやマウスの操作が非常にやりづらい。

目・背中・首・手が痛くなりすぐに諦めました。

意外と真横に寝たままパソコン操作ってやりづらい、というのを痛感しました。

なので座椅子のように角度調整(無段階)ができ、電動で寝れるものはなんだ?と考えると電動ベッドに行き着きました。

またこの環境でベッドと椅子の役割を併用すれば、椅子が不要になるので部屋のスペースが確保できそう。

机の下に入るようになるべく床下の高さが低いものを選びます。

机(モニター取り付け)

机の幅について

今回使った天板は150cmです。

ほんの少しの隙間があるくらいなので、これより小さいと入らない可能性があります。

なかなか見ないサイズなので140cmか160cmかで考える場合は、余裕を持って160cmにした方がいいと思います。

電動ベッドを差し込むための机で、その上にはモニターアームを取り付けます。

これはすでに持っている150cmの天板 + T字脚テーブル【ニトリ製】でいけそうです。

同じサイズで4本脚の方が安定性が高いですが、手前の2本脚が色々と邪魔になりそうなのでT字脚にしました。

寸法について

机のT字脚の間のサイズを測ると、約138cmありました。

このスペースにシングルベッド + ベッドテーブルを入れることになります。

かなりギリギリですがおそらく入ると思っています。

心配な点

荷重バランス

心配なのはモニタアームの荷重バランスで、机の範囲外にアームが伸びる形で使うので机が倒れてこないか心配です。

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荷重バランス
なプ

机自身も重いので心配ないと思うけど、うまくいってほしい。

ベッドテーブルが入るか?

寝る時はベッドテーブルを机の下に差し込みたいので、できれば入ってほしいところです。

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机の下に差し込むモノ
なプ

頼むから入ってくれ!

テレビを置く?

机の奥側にはスペースが余っているので、ここにテレビを置くことができそう。

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テレビを置くスペース

据え置きだとこんな感じのレイアウトになります。

思ったのが、テレビもモニタアームに取り付けると色々位置が調整できて便利そうな気がします。

なるべく軽量にしたいので、テレビ機能のみを搭載しているものにしてレコーダーなどは机の開いているスペースに置けばいい感じ。

モニタアームをつける位置については、グロメット式のクランプを使い机の中心に取り付ければ、先程の荷重バランスの問題をあまり心配せず机が安定すると思います。

ここまで考えてみたけど

自分はあまりテレビは見ないから当分は必要なさそう。

メタルラック

こちらも手持ちの4段メタルラックを使用。

手の届く範囲にいつも使うものを置くために使います。

ベッドの角度に合わせて位置を変えたいので、キャスターは必須。

主にプリンタと文具だけなので、余ったスペースは寝具や背もたれマットなどを置く予定です。

なプ

おそらくベッドに座りながらだと、下から1段と2段目しか手が届かないと思う。

ワゴン

コーヒーやスマホなど比較的軽いものを乗せます。

今の所乗せるものはこんな感じです。

  • ノートパソコン + マウス
  • カップ
  • ティッシュ
  • スマホ
  • 目薬
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ワゴンに乗せるもの

先程のメタルラックはキャスター付きですが重いので、手軽に押せるワゴンを用意します。

こちらは4段 + 金属 + 欄干(らんかん)があるものがいいですね。

なプ

今は少ないがドンドン増えていきそう。。。

必要なもの

環境の構想ができたので、実現するための必要なものを準備していきます。

手持ちで代用できるモノは使って、なるべく費用を抑えるつもりです。

なプ

ベッド + マットレスの時点で費用は上がる。

ベッド(電動)【主役】

ベッドでパソコンができる環境を実現するための主役です。

世の中には介護用に使われている電動ベッドなるものがあって、背中とか足の部分が上下するそうです。

色々と調べた結果、アテックスの収納式電動リクライニングベッドが良さそうだと思いました。

収納式ローフロアベッド 電動リクライニング 【アテックス】
AX-BE1022 2モーター 折りたたみベッド シングル

なかなか自分のこだわりに合ったものが見つからず苦労しました。。。(笑)

選んだポイントはこんな感じです。

  1. モーター数
  2. 折りたたみ式
  3. マットレスなし
  4. 床下の高さ

それぞれの理由について書いていきます。

モーター数【2モーターに決定】

調べてみると、電動ベッドも種類があって値段も機能ピンキリです。

電動で稼働する部分が、背中・足・全体・頭など動く部分によりモーターの数が違います。

売っている電動ベッドを見た感じ、モーターの数と機能はこんな感じに対応しているっぽい。

モーター数動く所値段
1コ背中・足が連動して動くお手頃価格
2コ背中・足が独立して動くちょい高くなる
3コ背中・足が独立し、ベッドの高さも上下するいきなり高くなる
4コ背中・足・ベッドの高さに加えて、頭の高さが独立して動くめっちゃ高そう
(オープン価格)

動く部分が増えるほどお値段が上がっていくので、目的に合ったものを選びます。

今回は寝ながらパソコンするという目的に使うので、1モーター2モーターで十分です。

機能を見る限り、個人的には2モーターがいいかな、と思いました。

背中と足が独立して動く、というのが重要です。

1モーターだと連動しているので、背中を高く足を低めにするとか細かい組み合わせができないからです。

ちょいと値が張りますが、快適さを優先するために2モーターにします。

折りたたみ式

文字通り、折りたたむことができるタイプです。

片付けることもできるので便利そうです。

なプ

ほぼ片付けることはないと思うけどね。

これを選んだ理由は、家の構造の都合です。

今回のベッドは2階に搬入したいのですが、自宅は古い家の作りになっていて階段の通る幅が一人分で狭くてとても急勾配(60度くらい?)です。

さらに階段入口は更に高さが低いので、ベッドの搬入が難しく折りたたみでないと梱包された状態では入らないと判断しました。

今使っているベッドのシングルマットレスも入れたことがあるのですが、あちこちを壁にこすり付けながら搬入した記憶があります。

おそらく、今回のベッドも幅がほぼ同じか少し大きいのでそうなるでしょう。

なるべく梱包だけがボロボロになるように祈ります。

1階なら通常のベッドにしたんですがねー。。。

マットレスなし

なプ

マットレスは別のものがいい!

大抵は折りたたみ電動ベッドにマットレスが固定で取り付けられています(探してみた限り)

ですが、自分はマットレスは別売りのものを使いたかったので、ベッドフレームだけのものを探しました。

またマットレスを別にしておけば、万が一マットレスがヘタってきても交換できるのもいいと思います。

なプ

頻繁にヘタってきても困るが。。。

なかなかお手頃価格で折りたたみでベッドフレームのみ、というものが見つからず探すのに苦労しました。

床下の高さが低め

コレがかなり重要です!

構想している環境ではベッドの足元が、ニトリの机ベッドテーブルの下に入るようにしなければいけません。

なので、なるべく床下の高さが低いほうがいいのです。

今回のベッドは偶然にも床下14cmとかなり低いので、十分机の下に入りそうです。

おまけ: 楽天で買う

Atexのダイレクトショップで買うか迷っていたのですが、楽天にショップがあったのでそちらで購入しました。

収納式ローフロアベッド 電動リクライニング 【アテックス】
AX-BE1022 2モーター 折りたたみベッド シングル

ポイントセールなど時期を狙って、最大限にポイント還元されるように頑張りました。

なプ

値段だけに付くポイントもデカい。。。!

マットレス

ベッドに乗せるマットレスは、ニトリの電動用マットレス(シングルサイズ)にします。

こちらも楽天のショップにニトリが合ったのでそちらで購入。

シングルポケットコイルマットレス【ニトリ】
ロリー 【配送員設置】【5年保証】

実際に展示品に寝てみましたが、少し柔らかめな感じです。

今使っているベッドと比べて違和感がなかったので、こちらにしました。

気をつけるのはサイズと電動用であるか、ですね。

商品説明をきちんと見ないと、違うサイズや折り曲がらない通常のマットレスを選んでしまいそうです。

なプ

こちらも楽天のニトリで買うとポイントがつく!

ベッドテーブル

高さについて

購入後に気がついたことですが、ベッドが低すぎてそのままでは使えません。

床下からの高さが50cm前後がちょうど良いので、その高さになるテーブルが必要です。

自分の場合は、金属パイプと金網部分をカットして調整しました。

試す場合は、自己責任でお願いします。

電動ベッドに乗るタイプならどれでもよかったのですが、天板の角度が調節できるものを選びました。

寝ながらキーボードを叩くにはある程度角度が必要かな、と思って。。。

介護用ベッドテーブル
伸縮式 角度調節 テーブル 色:ワンダー, オーク
なプ

色はオークでシックな感じに。

モニタ

今持っているモニタ(BenQとDell)を使用します。

ちょっと古いけど。。。

Dellのモニタはhdmi端子がないので、もう一つ同じBenQモニタが欲しい。。。

モニター GL2460HM 24インチ【BenQ】
GL2460HM ノングレア

30インチを超える大きなモニタの購入も考えたけど、今のところ使いみちが思い浮かびません。

欲しくなったら考えます。

モニターアーム

昔は安いモニターアームを使っていたのですが、無駄にアームが多く可動域の範囲が狭くて不満でした。

今回は後悔のないようにちょっと奮発します。

それは、HPのモニターアームです。

HP シングルモニターアーム
BT861AA

Amazonのレビューを見る限り、エルゴトロンのOEMらしく色以外はほぼ同じみたいですね。

エルゴトロン製は結構気に入っていて愛用しているので、今回もエルゴトロン(OEM)で!

なプ

そしてロゴはHPだけど(笑)

モニタは2台使っているので、モニターアームは2台必要になりそうです。

なプ

費用のダークホース、しかも2体。

デュアルタイプでもよかったのでは?

それも考えたのですが今回は見送り。

理由は、独立している方が位置の細かい調整ができるかなって思ったから。

奥にテレビを置いた場合を考えると、机の左右にアームをつけておけばカーテンみたいに押し広げて奥側のテレビをみることができそうです。

なプ

今の所テレビを置く予定はないけどね。

お尻クッション

おそらく布団に座り続けるので通気性が悪く、BackJoyの時のようにお尻がムレてくると思います。

なので、卵が割れなさそうなお尻クッションを使うことにします。
以前の記事 はこちら)

冬場は毛布を使うので余計に熱気がこもりそうなので、これで少しでもマシになってほしい。。。!

背もたれクッション

たぶんベッドの背中を上げて座る体制に近くなった時、クッションが必要になるんじゃないかな、と思います。

イメージとしては、車のシートリクライニングでほんの少しの隙間にクッションが欲しい!みたいな。

背中と頭の2つのクッションがセットになっているものにします。

クッション + ネックパッド【KozyMore】
新世代 車用 低反発 腰痛対策 シート

こちらベッドを使ってみてから購入するかを決めたいと思います。

なプ

たぶん必要になると思う。

机【T字脚】

これは7年くらい前に、ニトリで購入したT字脚(w:150cm h:60cm d:3cm)の机になります。

(廃盤になったのか、ネットではこの寸法の情報が出てきませんでした)

机の厚みも3cmと分厚いので、少しくらい重いモニターやアームでも余裕で乗っかると思います。

高さの調整もできるので、少し床下の高いベッドでも入るかもしれません。

なぜT字型にしたか言うと4本だと脚が邪魔だから。

ベッドを机の下に差し込んだ状態で布団を敷き直しする時に、手前の2本が邪魔になるだろうと思ったからです。

毎日寝る前に行うため、少しでも面倒さを減らせたらいいなと考えました。

アームの向きが机の範囲外なので、倒れないかがちょっと心配です。

メタルラック

手持ちのメタルラックを使います。

ベッドの左側に置いて、これにプリンタや文具などを置きます。

ベッドの高さ的に下から1段目と2段目くらいしか使えないと思います。

余った上の段は、何か別のものを置くことにします。

ワゴン

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よく使うもの:再掲

なかなか4段 + 金属 + 柵(欄干:らんかん)のタイプが見つからなかったのですが、これが良さげでした。

マルチワゴン4段 【不二貿易】
93398 ブラック

ちょっとAmaoznのレビューが心配だけど。。。

ストッパーがない

写真を見る限り、こちらのワゴンはストッパーがついてさなそう。。。

寝ている状態でストッパーのON/OFFの切り替え大変そうなので、あってもなかっても使わないだろう、と思うことにしました。

なプ

まぁ、付いていたらそれはそれで便利だけどね。

下書きに寸法を追加

商品情報をもとに、ベッドでパソコン環境の下書きへ机・ベッドテーブル・ベッドに寸法を書き込んでみました。

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寸法を書き込んだ:ベッド・テーブルのみ

多少のズレはあるかもしれませんが、おそらくうまくいく気がします。

なプ

これでうまく行かなかったら、費用的に超痛手

予算【総額107,339円】

それでは今回のベッドでパソコンをするための環境に必要な予算を見ていきます。

なプ

もうね、ベッド + マットレスの時点でめまいがするよ。

必要なもの

環境に必要なもの全ての金額(送料別)を合算してみます(19.11.10時点)
(すでに所持しているものは除外)

商品(これから買うもの)値段(円)ショップ
電動ベッド【アテックス】53,784楽天
電動用マットレス【ニトリ】27,686楽天
モニターアーム【HP】10,270楽天
ベッドテーブル7,480楽天
背もたれクッション(背中と頭)4,999Amazon
ワゴン3,120楽天
合計107,339-

107,339円。。。

なんとなく高そうと思っていましたが、かなりのお値段になりましたね。

楽天などで還元されたポイントを使えば、総額の10%くらいはそっちでまかなえるかもしれません。。。

すでに持っているもの

参考までに、すでに持っているモノの値段(送料別)はこんな感じです(19.11.10時点)

商品(すでに持っているもの)値段(円)ショップ
フリー天板 150cm【ニトリ】不明(廃盤?)店舗
T型脚セット【ニトリ】2個6,110(3,055 x 2)楽天
メタルラック【アイリスオーヤマ:SE-918E】4,885Amazon
モニタ(BenQ:24インチ GL2460HM)11,950Amazon
モニタ(Dell:22インチ E2210c)6,980Amazon
お尻クッション2,580楽天
合計32,505 + フリー天板-
持っているモノについて

フリー天板は7年くらい前に買ったもので、値段が分からなかったので不明にしてあります。

もう廃盤になったのかな。。。?

メタルラックについてはホームセンターで買ったものなので、似た寸法のものを参考価格で載せてあります。

まぁまぁ、、、と言った所ですかね。

使用年数で考えると十分に元は取れている気がします。

おわりに

今回は寝ながらパソコンができる環境を考える、という内容でした。

結構予算が膨らんだので、ちょっとビビリます。

おそらくパソコン周りの環境は、自分用としてはこれが完成形だと思っています(現時点で考えられる限り)

細かい調整などは必要になってくると思いますが、きっと快適な環境になってくれると信じてる。。。!

これで思ったよりも腰の痛みが軽減されなかったら、、、どうしよう。

なプ

祈るしかねぇ。

それでは、このへんで。
バイナリー!

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