当ブログの沿革

Nプログラマ(@Nprog128)です。
今回の内容は、当ブログの沿革についてです。
振り返ると放置期間が長く、無駄にブログ歴だけ長くなっているという事実がわかりました。
1. FCブログから始めたが挫折
ブログ自体は2013年くらいから始めていました。
誰もが思うブログでちょいと稼いで見よう!とか思ったりしてFCブログから始めました。
記事を書くのが難しい、、、というか自分の考えや知ったことをアウトプットするのが想像以上に苦手だったみたいです。
記事がうまく書けないのと、ブログの見た目のカスタマイズも思うようにいかず、すぐに挫折してしまいました。
記事を書くモチベーションも下がり、しばらく放置状態になりました。
2. ブログを再開するもアドセンスで挫折
それからしばらくして2年くらいたったでしょうか。。。
2015年頃に心機一転して、今度はWordPressでもう一度ブログを始めることにしました。
さくらのレンタルサーバを借りて、独自ドメインも取得してブログを再開しました。
この頃にはほんの少し知識がついていたので、サクサクとWordPressのセットアップ作業などを進めることができました。
無事ブログを公開することができ順調かと思いきや、今度はアドセンスの審査が通らず。。。
2-3ヶ月に1記事くらいのスローペースで記事は書いていましたが、記事数は10件もなかったと思います。
内容も日記が多く、今見るとまぁ、、、そうだよな〜とう微妙なコンテンツが多かったです。
自分で読み返しても役に立たない + 面白くないという状態だったので、これは審査に通らなくても仕方がないかな、、、と(笑)
とはいえ、収益の柱にしようと思っていたアドセンスが通らないので、ここで嫌になってきてしばらく放置してしまいました。
アドセンスの代わりとして忍者AdMaxなど他のASPを利用するという選択肢もあったはずですが、あまり調べもせずよく分かっていなかったのでアドセンス一択という考えになっていた記憶があります。
3. さくらからエックスサーバーに引っ越してまた放置
ブログ自体は放置していたのですが、ネタは下書きとしてちょくちょくと書き留めていました。
夜遅くに帰宅してから書いていることが多く、WordPressの動作がモッサリしているのがだんだんと気になってきました。
朝方はわりとサクサクなのですが夜中になるとモッサリ。。。
今思えば許容範囲の動作なのですが、当時の自分には相当のストレスだったようで、勢いでさくらのレンタルサーバからエックスサーバーに引っ越ししました。
これがだいたい2018年頃の話。
引越し後は快適なWordPressの動作に満足してしまい、それからまた放置。
4. 本格的にブログを始める
ブログを更新せずに月額料金だけかかる状態になっていたので、さすがにコレはマズい、、、と思いブログを再開することにしました。
サイトを複数立ち上げる
2018年の11月頃にサイトを4つ立ち上げました。
- https://nprog256.net
(WordPress) Unityメインの技術系ブログ - https://diary.nprog256.net
(WordPress) 日記ブログ - https://webprog.nprog256.net
(WordPress) ウェブ系の技術系ブログ - https://editor.nprog256.net
(Jekyll) エディタ + IDEメインの技術系ブログ。
1.に統合して閉鎖しました。
扱うカテゴリ毎に分けておいたほうがいいかなと思い、こんな感じでブログを立ち上げました。
後にこの分けて立ち上げたことが、挫折の再来となります。
あまりコストをかけたくなかったので、一つのサーバ内にサブドメイン単位でWordPressをインストールして、サイトを立ち上げるようにしました。
日記ブログは公開を前提とした文章を書く、という練習のために立ち上げました。
一言くらいでその日のことや、取り組んだことを書いてみましたが、ちょっとは効果はあった気がします。
最近はサボりぎみ。。。(オイ!)
アドセンスに合格
この頃アドセンスはドメイン単位(サブドメインも個別)で申請しないといけないということを知り、まずは独自ドメインから申請を通すことにしました。
ちょっと記憶が曖昧ですが、WordPressのテーマはわいひら氏のCocoonを使い、プライバシーポリシーなどを設定して、2,000 - 3,000字の技術系記事が5, 6記事で合格したと思います。
この時は嬉しかったですね〜!
ただ噂のポップコーンではなく女性の画像だったので、一瞬合格したのかどうかの分からず何度も通知メールを読み返しました。
サブドメインのサイトも同様に記事を充実させて、アドセンスに申請して無事通過することができました。
ここまで来るとまるで夢のようでした。
しばらくはコツコツと記事を書いて、ブログを更新することを続けていました。
5. 再び挫折の兆しが。。。でも回避!
順調にブログライフをスタートできたかと思いきや、また挫折の影が忍び寄ります。
WordPressの管理が面倒
サイトを複数立ち上げていたので、WordPressの管理が面倒になってきました。
(一つだけならラクなんですが)
更新(本体 + テーマ + プラグイン)の入ってくると全サイト対応しないといけないですし、アカウント情報の管理も大変でした。
またWordPressのページの表示速度も不満がでてきます。
プラグインでチューニングしたり、サーバスペックをあげれば解決しそうですが、手間やコストがかかりすぎます。
挫折こそしませんでしたが、WordPressの管理の大変さにストレスが溜まってくるようになってきました。
記事を書くことがメインなのに、それ以外の要因で挫折し過ぎな自分にようやく気づいたのもこの頃。
そこからWordPress以外でブログを始めることを模索しはじめました。
6. Jekyllを見つけた
検索で調べみると、Jekyllという静的サイトジェネレーターがあることを知りました。
ざっくりと言えば、htmlやmarkdownで記述した内容をウェブサイトのファイルに変換して出力してくれるようなものです。
またデーターベースも使用しないのでページの表示速度が早く、管理画面へのログイン認証なども不要で、セキュリティの心配も減るのが魅力でした。
Jekyllを勉強しながら学んだことを記事にしてweb系ブログで更新し、学んだ技術で今は閉鎖したeditor.nprog256.netを少しずつ作っていました。
ただJekyllを使い続けて分かってきたのは、自分には使うのが難しいということでした。
pluginなどもあり機能を拡張することができるのですが、基本的にはないものは自分で作ろうという感じが強く出ている気がしたので、もうちょっとフルスタックなツールはないかと探しました。
そしてようやく見つけたのがHugoです。
7. JekyllからHugoに乗り換え
HugoはGo言語で作られている静的サイトジェネレーターです。
netlifyと合わせて使えば、gitを使った自動デプロイができるのでエンジニアっぽい感じでブログを書くことができます。
自分はそこまでする必要もなかったので、git + deployer(の皮を被ったrsync)を使ってエックスサーバーにアップロードするという流れで運用しています。
Jekyllのpluginで実現していた機能が、ほぼバンドルされていたのでもうこれしかねぇ!と思って思い切って乗り換えることにしました。
さらに複数のサイトを日記以外は一つに集約することにも決めました。
乗り換えはJekyllを触っていたので、躓くとこもあまりなくHugoに乗り換えることができました。
導入から乗り換えまでがざっくり2019-04から2019-06くらいなので2ヶ月くらいです。
どちらかというとデザインやショートコードの作成の方に時間がかかりましたね。
Hugoで一番良かったのはJekyllに比べドキュメントが充実していること。
サンプルコードや動画もあるので、どういった感じで作っていけばいいのかがわかりやすかったです。
8. Hugoに乗り換え落ち着いてきた
htmlやcssが少し苦手ですが、少しずつ勉強してテンプレートをカスタマイズし今のサイトの状態まで持ってきました。
ページ速度もまぁまぁでパフォーマンスも満足しています。
(まだまだ改善が必要ですが。。。)
不思議と記事を書くモチベーションもあがり、ちょいちょい記事を更新しています。
まだ手作業での引っ越し作業がありますが、もうちょっとで集約も終わります。
あとはゆっくりと記事を書いていくだけです。
おわりに
と、まぁこんな感じで当ブログは歩みを進めてきました。
全体的に見ると、挫折が多くブログの放置期間が長いというのがわかりました。
これからもコツコツブログを更新していきたいと思いますので、当ブログをよろしくです!
それでは、このへんで。
バイナリー!