キーボード(HHKB)用にカバーを加工して使ってみた(ちょっと失敗)
Nプログラマ(@Nprog128)です。
キーボードのホコリ対策って何かしていますか?
自分は特に何もしていなくて、気がついた時にサッと掃除しています。
あの素晴らしい豚毛ブラシ( 詳しくはこちらの記事 )を手に入れてから、こまめにキーボードを掃除するようになりました。
ただ最近ですね、、、掃除するようになって思ったんですよ。。。
めんどくせぇ。。。
最初の一週間くらいは楽しくフンフンって感じで掃除していたんですが、次の一週間にはもうこんな感じでメンドーな状態になってしまいました。
掃除をやめればいいのですが、そうするとホコリが溜まってしまいます。
さて、どうするか?
そうだ!フタをすればいいじゃないか!
ということで今回は、100均一で手に入れてきたプラスチック製品をHappy Hacking Keyboardのカバーとして加工してみた、という内容になります。
そしていつもの通り、欲しいと思っているのはこちら。
キーボードにピッタリサイズで収まるみたいですよ。
カバーとして使うモノ
それでは今回カバーとして使うものに登場していただきましょう。
こちらっ!
失礼しました、、、100円じゃなく400円です。。。
まぁ、そこは多めに見てください(笑)
コレクションボックス アーチワイド型というモノで、フィギュアとかを並べて飾るためのケースですね。
このシリーズは大きさが7種類あるのですが、この中で一番大きなサイズになります。
サイズを見てみると縦と奥行きがギリギリHHKBが収まるくらいになっています。
項目 | W [ミリ] | D [ミリ] | H [ミリ] |
---|---|---|---|
HHKB | 294 | 110 | 40 |
ボックス | 345 | 133 | 134 |
ボックスの形が緩やかなアーチ型なので、本当に入るか心配です。
使ってみる
それでは実際に使えるかどうかを使ってみましょう!
!?
入ったどー!!!
正直入るかメチャクチャ心配でしたが、予想に反してカポッて入りました。
いいじゃないっすか〜、コレ!
横からも見てみると、ギリギリ。。。
このまま使ってもいいですが、使いやすいように少し加工します。
- 高さの調整
- ケーブルの差込口の穴を開ける
加工してみる
今回の加工はアクリルカッターでやったのですが大変危険です。
どうしてもやる場合は、製品の目的外使用ということも合わせて
ホットカッターを使ったほうが安全かもしれないと思いました。
ということで、加工をしていきます。
1. 高さの調整(ちょっと失敗)
ケースの天井が狭くなっていてキーボードが奥まで入らないので、ここは何も加工しない方がラクだと感じました。
それでは高さの調整からやっていきます。
どれくらいの高さにするかを決めるため、キーボードをカバーの天井まで押し込んでみます。
あれ?
これ以上入らないッスけど。。。
グイグイ押し込んでも突っかかってアクリルにキズがつくだけで、キーボードがまったく入っていかない。
緩やかなアーチになっているため、上にいくほど幅が狭くなっていることが原因みたいです。
これは誤算!
とはいえもうココまで来たら切るしかありません。
なぜかって?
高さ調整のために、アクリルの一部を試し切りをしてしまったからですよっ!
これは失敗でした。
てっきり天井までキーボードが入ると思い込んでいたので、ちょっとだけ切ってみてあとで調整すればいいや!とか考えていたら、まさかの事態。
先に切る高さを調べておけばよかったと激しく後悔しました。
仕方がないので、入るところまでの高さに合うように切ることにします。
色々苦労したのですが写真を取り忘れたので、切り終わったトコロから。
内側が空洞になっているので、アクリルカッターで切る時にたわんで大変でした。
次は絶対ホットカッター使うかんな!
あとは切った部分をサンドペーパーなどでキレイに磨いていけばオッケーです。
折った部分が中途半端になりバリがちょくちょく出ていたので、磨くのが少し大変でした。
2. ケーブルの差込口の穴を開ける
次はケーブルの差し込み部分です。
このままだとケーブルを指した状態でケースを被せることができません。
なので、この部分に穴を開けます。
カットする部分に線を引きます。
アクリルカッターで切るのが大変なので、幅に余裕をもたせています。
それをカットするとこんな感じ。
切り取りが下手でところどころひび割れが入っていますが気にしない!
切ったところがかなり鋭利になっているので、ここもサンドペーパーを使って磨きます。
これでツルツルになりました。 ケースを被せてみるとこんな感じです。
ケーブルを差せるようになりました。
L字ケーブルだって差し込めるぜぃ!すげ〜だろぅ!
加工完了
正面から見てみます。
特に問題なさそうですね!
と思ったら、、、
チルトを使った状態では、ケーブルが開けた穴の高さが足りなくて少し浮いてしまう状態に!
色々と採寸の準備が足りなかった証拠!
次回の挑戦から反省を活かしたい!
少し浮いていてもこれでホコリ対策になると思います。
たぶん(笑)
しばらく使って様子をみる!
おわりに
今回は、100均一で手に入れてきた400円のコレクションボックスをHappy Hacking Keyboardのカバーとして加工して使ってみた、という内容でした。
たかさとかタカサとか高さとかが納得いかないので、次はアクリル板と専用の接着剤を使って、ピッタリなサイズで作ってみたいと考えています。
あれこれと試行錯誤しているうちに、こんな考えがよぎってきました。
キーボードルーフ買ったほうが早くね?
ということで、純正品のキーボードルーフを買いました!
キーボードにぴったりとハマるので、非常に使っていて気分がいいです。
それでは、このへんで。
バイナリー!