[FuelPHP] バージョンを確認する3つの方法

Nプログラマ(@Nprog128)です。
今回は、使用しているFuelPHPのバージョンを確認する方法をメモリアとして残しておきます。
概要
目標
- FuelPHPのバージョンを確認する
事前の準備
FuelPHPの環境構築済みであること。
バージョンの確認方法
その1: oilコマンドの-vオプションを使う
fuelPHPのプロジェクト直下にoilコマンドがあるはずなので、そこまで移動した後に以下のコマンドを実行すればバージョンと環境情報が表示されます。
コマンド
1php oil -v
結果
1Fuel: 1.8.1 running in "development" mode
これはFuelPHPのドキュメントのoilユーティリティにチョロっと記載されています。
» はじめに - Oil パッケージ - FuelPHP ドキュメント
引数ですが、-vの他に-versionでも同じ結果が得られます。
またハイフンの数を増やして、–versionも—-versionでも実行できます。
(どんな仕組みになっているのでしょう?)
fuelのcoreリポジトリのcli.phpとoilリポジトリのcommand.phpで引数の処理をしているみたいなので、また時間がある時読んでみよう。
その2: oilコマンドのコンソールを使う
oilコマンドはコンソールが起動できるコマンドですが、起動時に環境情報を表示してくれます。
この中にfuelのバージョン情報が表示されます。
コマンド
1php oil console
結果
1Fuel 1.8.1 - PHP 7.2.12 (cli) ...
2>>>
その3: ソースコードから確認する方法
その1(oilコマンドの-vオプション)で結果を出力している部分の ソースコード を読んでみると、\Fuel::VERSIONが使われています。
なので、この定数が定義されているところを探せばいいですね。
fuel\coreリポジトリの中にfuel.phpがあり、そこに以下のように定義されています。
コードはfuelの環境構築時に入ってくるので、プロジェクト直下のfuel/core/classes/fuel.phpにあります。
1<?php
2
3class Fuel
4{
5 /**
6 * @var string The version of Fuel
7 */
8 const VERSION = '1.8.1';
9 /// ...
10}
ここまで書いて思ったのですが、開発中のコードであればcomposer.jsonでも確認できますね。
終わりに
今回は、fuelPHPのバージョンを確認する3つの方法、という内容でした。
Tips的な内容でしたが、お役に立てれば嬉しいです。
それでは、このへんで。
バイナリー!