[BaserCMS] さくらのレンタルサーバライトプランにBaserCMSをSQLiteでインストールしてみる
Nプログラマ(@Nprog128)です。
表題の通り、チャレンジしてみました。
使いみちとしては、公開したアプリのランディングページにしようかなと考えています。
各アプリ毎にランディングページを作ろうと思ったけど、サイト管理が大変なので一箇所でまとめようかどうか迷っています。
迷うのは、アプリをリリースしてからですよね。。。(笑)
Hugoに慣れてきたので、ランディングページなどを作る場合はHugoで作る予定です。
とは言え、アプリをリリースしてからという状態は変わっていない。。。
下準備
ダウンロード
公式サイト
よりダウンロードします。
合わせてBaserCMSのアカウントも作成しておいたほうがいいです。
このアカウントは、インストールするBaserCMSへのログイン用アカウントではないことに注意です。
テーマをダウンロードする時、無料であっても「0円で購入」する手続きが必要で、そこでBaserCMSのアカウントが必要になるからです。
FTPでさくらのサーバにアップロード
先程公式サイトからダウンロードしたファイルをそのままアップロードします。
アップロードはForkliftというMacのFTPクライアントツールを使いました。
さくらのファイルマネージャのアップローダーでは、ファイルサイズの制限に引っかかってしまいアップロードできなかったためです。
アップロードのコツとしてzipをアップロードして、zip解凍はさくらのファイルマネージャで解凍すると時間があまりかからずアップロードすることができます。
ディレクトリはこんな感じにしています。ドメインは予め設定しておきこのディレクトリに向けています。 アップロードするディレクトリは以下のようにしました。
ドメインの設定は予めこのディレクトリになるように設定しています。
1/home/アカウント名/www/sites/basercms/
アップロードしたBaserCMSのインストーラーでエラーになった
basercmsをアップロードしたドメインへアクセスしインストーラーを表示すると、こんな感じでレイアウトが崩れてしまいました。
この状態で、次のステップに進むとエラーになりました。
原因を調べてみると以下のサイトを見つけましたので参考にしました。
レンタルサーバー毎の設定 – baserCMS公式ガイド
さくらインターネット > ドキュメントルート 直下にインストールする場合の項目を参照すると、どうやら.htaccessを少し書き換えないといけないようです。 自分の場合はapp/webroot/.htaccessは存在しなかったので、.htaccessのみを書き換えることにしました。
.htaccessは解凍したzipディレクトリの直下にあったので、そちらを以下のように変更しました。
変更前 コードを開く
変更後 コードを開く
RewriteBase /のコメントを外しています。
これで再度アクセスすると、崩れていたレイアウトが元通りになり、次のステップに進むことができました。
次のステップでは、環境のチェック項目が表示されています。 チェックで問題がある場合は赤字で表示されるので、案内に沿って修正します。
今回は特に問題なかったのでそのまま進めます。
DBとアカウントの設定
DBの選択でSQLiteを選択します。
管理者のメールアドレス、アカウント、パスワードを入力していきます。
これで初期設定は完了です。
管理画面やサイトにアクセスできるかを確認しておきましょう。
おわりに
今回は、さくらのレンタルサーバ ライトプランでBaserCMS + SQLite のインストールをしてみました。
レスポンスは体感的ですが結構早いです。vagrantよりも早い気がします。
同時に多くのアクセスをした時のレスポンスがちょっと不安ですが、それはアクセスが多くなってきてから心配します。。。
仮にアクセスが増えてきてサーバの引っ越しと、DBをsqliteからmysqlに変更する必要がでてくれば、変換する方法がいくつかあるようなので調べながら対応します。
最後の手段は、チマチマと新しいbaserCMSに手動で引っ越しすればいいんです!(震え声)
それでは、このへんで。
バイナリー!